レポート

2018年02月04日(日)

2月 4日(日) 内代 KATACHI holiday カフェ vol.35 R-ピアノを主宰する伊与田令子さんのフランスのバロック音楽「膀胱結石手術図」と発酵の恵研究会

2018年2月4日(日)に内代 KATACHI holiday カフェ vol.35がありました。

メインはなんと言ってもR・ピアノを主宰する伊与田令子さんらによるフランスのバロック時代にマラン・マレー (1656-1728) が作曲した「膀胱結石手術図」でした。

演奏者:平山桃子(バロックバイオリン)、太田賀之(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、伊与田令子(チェンバロ)、語り:ハマー

マラン・マレー の「膀胱結石手術図」を聴きました。2部構成の短い曲でした。前半は、しこたま暗い葬送曲のような旋律が流れ、後半は一転して喜び一杯の明るい曲となります。これを補うのが弁士の語りです。奏者は、前半の手術を経験した人が必ず味わう悲壮感一杯の苦悩とためらいを、後半の全快の喜びを表現しようと緊張しています。弁士は正確に伝えようと極緊張した様子で曲に合わせて語ります。作曲家マレーは、手術への不安と恐ろしさで、狼狽えています。この緊張した場面とマレーの狼狽える心のゆるみが伝わり滑稽にさえ感じます。

緊張とゆるみの落差が私の心をとらえて離しません。Bravoooo! R-ピアノさん。Bravooooooooo! ハマーさん。やられました。

更新日:2018/02/08

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