自家製トリフ型のソフトチョコレートを三種作りました。

2018年12月04日 | Blog Owner JUN' Blog お知らせ 自産自消レシピ

Cafe & Gallery KATACHIの5周年を迎えるにあたり、何か自分の記念になるものをと思い、三種のチョコレートを限定で作りました。一つは、ブランデー漬けした干しブドウを練り込んだケーキ生地をココナツオイルで繋ぎ、ビターチョコレートでコートしました。ブランデーの効いた食べ応えのある大人のチョコです。次は、栗を和菓子の栗金飩(栗茶巾)風にし、黄身抜きカスタードクリームで生地を繋ぎ、ビターチョコレートでコートし、クチナシで染めた栗の小粒を冠に配しました。口の中で、栗がほろっと砕けるチョコです。残りは、北海道大納言の粒あんを希薄な求肥で繋ぎ餡球を作り、宇治の抹茶と嬉野茶を練り込んだホワイトチョコレートでコートしました。宇治茶に足りない嬉野茶独特の少し甘味を効かせた和風の餡菓子で、口の中でトロッと溶けます。いずれも薄いチョコでコートしていますので、チョコが邪魔をせず、少し苦味の効いた和風に仕上がっています。

箱は、厚口のトレーシング紙を使い、折り紙の手法で本体と蓋を微妙に大きさを変えて折り目が見えるように一つ一つ丁寧に心を込めて織り上げました。